東京大学

Systems Innovation,Faculty of Engineering,The University of Tokyo

Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント

基幹的工学・情報工学・社会工学

Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメントではどんなことが学べますか?

システム、⼈、社会を視野に⼊れ新たなシステムを創造するイノベーター。それを実現するプロジェクトリーダー。彼らには、複雑なシステムの本質を⾒抜く洞察⼒、全体を⾒渡す俯瞰⼒、ハードとソフトに対する理解⼒が求められます。さらに、昨今⾒られるような国際情勢や世界経済の予想を超える変化に対応するためには、正しい情報を収集し、それを適切に分析し、意思決定に活⽤できるインテリジェンスと戦略的思考が不可⽋です。
本コースでは、システム、デザイン、マネジメントの基盤となる⼯学やプログラミングをしっかりと学び、これらをベースに、最新のシミュレーション技術、レジリエンス⼯学、⽣命知、社会のための技術といった新しいマネジメント技術を学びます。アウトプット型の演習や卒業研究を通して、システムの中に潜む本質的な課題を⾒つけ出して解き、洞察⼒と俯瞰⼒を養います。

システム全体を俯瞰する実践学習
システム全体を俯瞰する実践学習

これからのリーダーに求められる洞察⼒と俯瞰⼒を養うには、ハードウェアとソフトウェアの双⽅を理解しておくことが必要です。SDMコースのプロジェクト型講義では、プログラミングの応⽤のほかに⼤規模な実験装置を実際に使った実習も体験でき、ハードウェアとソフトウェアの両⾯からシステムを捉える⼒を養うことができます。

プロジェクト主体の創造的学習
プロジェクト主体の創造的学習

「プロジェクト」とは少⼈数のグループに分かれて⾏う没⼊体験を重視した教育プログラムです。講義で学んだ知識を具体的な問題に応⽤する訓練を通じて、知識の理解を深めるとともに、論⽂サーベイ、ディベート、共同作業などのスキルを磨きます。

マネジメント能⼒の向上
マネジメント能⼒の向上

SDMコースでは、社会でリーダーシップを発揮して、プロジェクトなどを成功に導く⼈材を育成しています。SDMコースのカリキュラムでは、コミュニケーション能⼒やプレゼンテーション能⼒の向上に役⽴つ講義・演習が多数よういされています。これらを受講することにより、社会に出て必要となるマネジメント能⼒が培われます。

こんな研究も…

混相流シミュレーションとコンピュータグラフィックス

酒井 幹夫准教授

環境・エネルギー工学、食品工学および製剤をはじめ様々な分野において、粉体や混相流が係わるプロセスが多くあり、これらのプロセスにおける複雑な現象の解明やその最適化に数値シミュレーションの応用が望まれています。酒井研究室では、粉体・固気二相流・固液二相流・固気液三相流の数値シミュレーションに関するモデリングおよび物理シミュレーションとコンピュータグラフィックスを融合した技術に関する研究を行っています。

光・量子とAIでスマートものづくりの実現を目指す

石川 顕一教授

今、光・量子技術が注目されています。石川・佐藤研究室では、強いレーザーに照らされた原子・分子・材料の変化を、量子力学の第一原理からシミュレーションしています。今後は、大澤研究室などAIの専門家とも協力し、レーザーを活用したものづくりのCPS (サイバーフィジカルシステム)化に貢献する研究も進めます。

光・量子とAIでスマートものづくりの実現を目指す

株価の最小単位を決めるシミュレーション

和泉 潔教授

東京証券取引所との共同研究で、人工市場モデルを用いたシミレーションを行いティックサイズ(注文価格の最小単位)が異なる2つの取引市場がある場合に、どのようにシェアが移り変わるかを分析しました。

深層学習による動画像中の人の行為の認識

出町 和之准教授

畳み込みニューラルネットワークと再帰型ニューラルネットワークを用いて、動画像データから「人の動作」、さらに 「人の 行為」を認識するツールを開発しています。
特に関節の多い手の動作は複雑で動作認識の難易度が高いのですが、本研究ではオープンソフトのHand3Dを用いて得られるスケルトンデータを手指角度の時系列データに変換し、さらに畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を適用することで、「手元動作」を識別する技術を開発しました。
さらに「全身動作」「顔(人物)」「環境(部屋)」を識別して組み合わせ、これに自然言語処理を用いることで「人の行為」を認識し、危険行為や違反行為を未然に自動検知できるツールの開発を目指しています。

都市交通システムのシミュレーション

藤井 秀樹講師

都市交通は現代の社会を支える重要な基盤であり、20世紀後半以降の主役は自動車が担ってきました。しかし、過度に自動車に依存した結果として交通渋滞、事故や環境負荷、自動車の運転能力の有無による移動機会の不公平などの問題が生じていることも事実です。これらに対処するため、私たちの研究室では大規模な交通流シミュレータを開発し、人と環境にやさしい交通システムのデザインに取り組んでいます。人間行動のモデリングには人工知能の手法を利用し、大規模なシミュレーションを効率よく実行するために計算科学の知見も取り入れています。開発されたシミュレータは実際の交通政策や輸送計画の評価に活用されています。

教員・カリキュラム

教員紹介カリキュラム

学生の声

Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメントの在校⽣・卒業⽣にコースを選んだ理由、研究内容をインタビューしました。

自由な雰囲気の中、<br>思いきり学ぶ

自由な雰囲気の中、
思いきり学ぶ
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 柘野 善治
元々物理シミュレーションに興味があったので、シミュレーションの基礎を学べるシステム創成学科に進学しました。その中でもBコースを選んだのは物理シミュレーション...
MORE

正解はない、<br>自分たちが見つける

正解はない、
自分たちが見つける
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 増田 大夢
所属していた学生団体での経験や、SNSで見た動画「渋谷のスクランブル交差点を歩く人が全員スマホを持っていたらどうなるのかシミュレーションしてみた」から、個々...
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1つにとどまらず<br>様々な視点を養う

1つにとどまらず
様々な視点を養う
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 森 勇稀
大学入学前から物理シミュレーションとその可視化に興味があったのですが、前期教養課程で受けた、Bコースの先生方による物理シミュレーションに関する講義に感銘を受...
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興味の対象は色々<br>だからここを選んだ

興味の対象は色々
だからここを選んだ
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 小川 紗貴子
私は進学先を検討する時に自分の興味を一つに絞ることができませんでした。そこで、物理現象と社会現象の両方を学ぶことができるBコースを進学先に決めました。部活を...
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進学後も進路の<br>方向転換が可能

進学後も進路の
方向転換が可能
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 園田 亜斗夢
ヨット部に所属していたせいでヨットを作ってみたいという思いがあり、船舶にルーツのあるシステム創成学科に興味を持ちました。が、実際に進学した後は、プログラミン...
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新しいことばかりで<br>挑戦の毎日

新しいことばかりで
挑戦の毎日
Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント 横山 莉奈子
私がBコースを選んだのは、社会系、物理系、プログラミングなど、幅広い分野を学ぶことができて、自分のやりたいことを見つけることができそうだと思ったからです。経...
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