稗方 和夫 准教授 テーマ一覧

受け入れ可能数3名まで
研究室は大和教授と共同で運営しています。
情報システムを開発することと、そのシステムの操作ログデータからの新たな知見を見つけることを共通のシナリオにしたいと考えています。
テーマについては相談に乗りますので、hiekata@k.u-tokyo.ac.jp (稗方) までご連絡ください。

領域プロジェクト(最大受入可能人数:3名)

領域プロジェクト名称 工程と工場設備・作業人員のモデリングとシミュレーションによるパフォーマンス評価
最大受入人数 1名
プロジェクトの狙い  素材を加工し組み立てる組み立て産業では、工場設備や作業人員などの状況を制約条件として、工場の稼働計画を立てている。
本テーマでは、工場が製品を製造する工程、工場設備、作業人員のスキルセットをモデル化し、工程の変更や作業人員の増減、設備投資が
効率や経済性の観点から工場の運営にどのように影響するか評価できるシミュレータを開発する。
プロジェクトの内容
  • ソフトウエアの開発(主な使用言語はC#あるいはJava)
  • 対象とする産業および工程の調査(製鉄、造船など)
  • 関連技術の調査
  • シミュレータの開発と結果の評価
プロジェクト開催場所 柏キャンパス環境棟2階274号室を中心とし、必要に応じて本郷キャンパス 工学部プレハブを利用
プロジェクト計画 4月:調査、基礎的な技術の習得
5月:システム開発
6月:システム開発および実験による評価
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/
領域プロジェクト名称 製造現場の情報の可視化と活用手法に関する研究
最大受入人数 1名
プロジェクトの狙い  工場などの製造現場では設備や人員等の制限の中で工程の最適化を行って効率を上げている。RFIDやデジカメ、移動検知のためのセンサ等のセンシングデバイスを利用して製造に関する情報を収集・可視化し、得られた情報からプロセス改善や効率化につなげる手法の開発に取り組む。得られたデータに対してデータマイニング等の技術を適用することも考える。なお、本プロジェクトは国内重機械メーカーとの共同研究の一環で行う。
プロジェクトの内容
  • ソフトウエアの開発(主な使用言語はC#あるいはJava)
  • 対象とする産業および工程の調査(製鉄、造船など)
  • 関連技術の調査
  • プロトタイプシステムの開発
  • RFID等を用いた計測実験
プロジェクト開催場所 柏キャンパス環境棟2階274号室を中心とし、必要に応じて本郷キャンパス 工学部プレハブを利用
プロジェクト計画 4月:調査、基礎的な技術の習得
5月:システム開発
6月:システム開発および実験による評価
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/
領域プロジェクト名称 企業内の技術文書の活用に関する研究
最大受入人数 2名
プロジェクトの狙い インターネット上に公開されている文書は、Googleをはじめとした情報検索サイトにより非常に高いアクセシビリティが提供されている。
一方で、一方で特定の業務や企業の中のテキストデータには、企業文化や属人的な表記の違いなど個別の対応が必要であり、また、検索対象文書も
一般的な情報ではなく特定用途に向けて作成されたファイル(例えば社内標準で定められた標準設計書の雛形)など、特徴的なものであるため
画一的な処理で有益な情報を発見することは難しい。
本テーマでは、これまでに開発されてきた既存技術の調査を行い、個別の事例に適用していくための方法論をまとめ、システム開発および実データによる実証を目指す。
なお、本テーマは国内ITベンダーとの共同研究の一環として行う。
プロジェクトの内容
  • ソフトウエアの開発(主な使用言語はC#あるいはJava)
  • 対象とする文書の調査(システム開発、製造業など)
  • 関連技術の調査
  • プロトタイプシステムの開発
  • パイロットシステムによる実証実験
プロジェクト開催場所 柏キャンパス環境棟2階274号室を中心とし、必要に応じて本郷キャンパス 工学部プレハブを利用
プロジェクト計画 4月:調査、基礎的な技術の習得
5月:システム開発
6月:システム開発および実験による評価
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/

卒業論文(最大受入可能人数:4名)

現段階では卒業論文はいずれも領域プロジェクトの発展として考えています。
ただし、テーマの調整を行って卒業論文から参加することも可能です。

卒業論文テーマ 工程と工場設備・作業人員のモデリングとシミュレーション
最大受入人数 1名
卒業論文の狙い 領域プロジェクトの成果をふまえて内容を深める。
卒業論文の内容 基礎的な検討から、実際の企業での実証実験を含める。
卒業論文計画 大学院生からの指導を受けやすいように、主に柏キャンパス環境棟2階274号室で行う。
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/
卒業論文テーマ 製造現場の情報の可視化と活用手法に関する研究
最大受入人数 3名
卒業論文の狙い 領域プロジェクトの成果をふまえて内容を深める。
卒業論文の内容 基礎的な検討から、実際の企業での実証実験を含める。
卒業論文計画 大学院生からの指導を受けやすいように、主に柏キャンパス環境棟2階274号室で行う。
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/
卒業論文テーマ 企業内の技術文書の活用に関する研究
最大受入人数 3名
卒業論文の狙い 領域プロジェクトの成果をふまえて内容を深める。
卒業論文の内容 基礎的な検討から、実際の企業での実証実験を含める。
卒業論文計画 大学院生からの指導を受けやすいように、主に柏キャンパス環境棟2階274号室で行う。
ホームページ http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/

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