エネルギー減耗後の社会システム構築コンテスト

担当教員:
松島 潤 准教授

 社会のあり方は、その社会が利用できるエネルギーの量と質で決定されるが、エネルギー・資源は量的側面ばかりでなく質的な側面で大きな不確実性を有している。世界に目を向けると、中長期的な問題解決を目指し、幅広くステークホルダーが集まって、未来志向で対話する創造的な場が供される等、協調的かつ自律的な問題解決方法が試みられている。エネルギー・資源問題を正しく理解することにより将来を見通す力、創造的な対話により対策を考える力を養うことを通しつつ、科学合理性に基づいて新しい社会システムのシナリオを構築することを提案してもらう。

エネルギー減耗によるパラダイム変化