鈴木 克幸 教授

卒業論文テーマ

研究テーマ シミュレーションに基づく人工物、社会システムの最適設計
研究室の紹介

私の 研究室ではシミュレーションの手法の開発,最適設計、それらの手法を用いた製品設計への応用を行っています。これらの理論の理解も重要ですが、卒業論文においては主に応用面に焦点を当てた研究を行います.

主にコンピュータ上のシミュレーションを行うので、PCのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク技術に興味のある学生を歓迎します. 詳細は相談に応じますので、ご連絡ください。

標準受入人数 2名
研究室ウェブサイト http://www.struct.t.u-tokyo.ac.jp/
実施場所 本郷キャンパス 工学部3号館 構造研究室
備考

卒業論文テーマ
  • 卒業論文テーマ(1) CAEに基づくゴルフクラブの最適設計の研究
  • 卒業論文テーマ(2) 流通システムにおける物流IoT技術の研究
  • 卒業論文テーマ(3) 複合領域最適設計によるソーラーボートの1D CAEの研究

卒業論文の狙い

それぞれのテーマで、現実の社会問題に対するモデリング手法、シミュレーション手法、最適化手法を学びます。

卒業論文の内容/計画
  • 卒業論文テーマ(1) ゴルフスィングは人間と人工物の連成する複雑な問題です。人間の動きのマルチボディダイナミックスシミュレーション、ゴルフクラブの有限要素法シミュレーションと、最適設計を用いて最適な人間の動き、最適なゴルフシャフトの剛性分布、複合材の繊維配向角などを検討します。
  • 卒業論文テーマ(2) 最適なロジスティックの構築のために、物流の現場のIoTによる計測データを用いて、モデル化、システムの改善を行い、物流の現場への提言を行います。
  • 卒業論文テーマ(3) 上流設計において全体的な設計の最適化を行いながら、設計の詳細化を進め、詳細形状などの最適化を階層的に行っていくモデル化手法、最適化手法を開発します。システム創成学専攻で行っている琵琶湖でのソーラーボートの設計を例題として用います。。
備考

(1)、(2)のテーマは企業との共同研究により成果の実用化を目指します。

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