藤田 豊久 教授


研究テーマ 持続可能な社会構築のための、環境浄化、リサイクル、資源回収、農業等を通じてのグローバルな実装化
研究室の紹介

持続可能な社会にするための各種研究として、環境浄化とリサイクル、エネルギー、資源から当研究室が 行ってきた資源処理工学をシステムとして考えていきます。海外からの研究者、留学生と交流して国際会議での発表、個別ゼミと全体ゼミで議論し、ときにはゼミ合宿を行います。

研究室ウェブサイト http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tfujita-lab/
実施場所 学生室:工学部3号館453室、実験室:工学部4号館315,316室
備考

卒業論文テーマ
  1. リチウムイオン電池のリサイクル
  2. 産業廃棄物焼却灰からのレアアースの回収
  3. 工業券CO2、及び廃熱等を利用した農工融合型社会の実現
  4. AI技術を用いた施設園芸における植物工場システムの開発
  5. スクラップ中の金の環境を考慮した浸出と回収
卒業論文の狙い
  1. これから増加するリチウムイオン電池の利用方法の実験と考察
  2. 多くの焼却灰中に含まれるレアアースの確認と実験
  3. 工業圏の未利用エネルギーを効率的に利用する植物工場の発展
  4. 栽培スキルの画像認識による学習アルゴリズムの開発
  5. 増加する廃棄物中の有用物として金の回収方法の実験
卒業論文の内容/計画

  1. • 今後増加するリチウムイオン電池の用途の調査
    • 廃棄リチウムイオン電池の回収実験
    • いくつかの回収方法におけるLCAによる環境評価

  2. • 増加する各種産業廃棄物焼却灰の種類の調査
    • 焼却灰中のレアアースの分析
    • レアアースの浸出および回収方法の実験と考察


  3. • 日本及び東南アジアにおける農工融合型社会の提案
    • 植物工場の効率的なエネルギーの栽培シミュレーションによる解析
    • 地域別未利用エネルギーの分離・輸送コストの評価

  4. • 機械学習、深層学習を用いた栽培画像の認識
    • 栽培スキルを実現する学習アルゴリズム(AI農業)の開発
    • 画像データを用いた草勢を管理する栽培制御の提案


  5. • 廃棄物中の金の存在場所と使用料の調査
    • 金のチオ硫酸塩およびヨウ素法による溶解および回収実験
    • 従来方法と比較してLCAによる環境評価

備考

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