システム創成学科B/Fコース「シミュレーション・デザイン/数理社会デザイン」
2005年度 講義シラバス
- 科目名
- 動機付けプロジェクト〜社会の中の「ネットワーク」を可視化する
- 担当教員
- 橋本康弘 講師
- 種目・単位数
- 必修 3単位
- 時期・場所
- 2年冬学期 月曜3〜5限(14:00-17:30)
本郷 工12号館1階 121号講義室
- 講義の目的
- 人間の社会的な活動が創り出すシステムは、政治、経済、交通、芸能、学術、スポーツなど多岐にわたり、目に見えるもの、見えないものも含めて多くの「関係」から成り立っています。それらモノとモノ、コトとコトの関係・繋がりを抽出したものが「ネットワーク」です。社会の中の隠れたネットワーク構造を発見し、それをシンボル、CGとして目に見える形にする、可視化することがこのプロジェクトの目的です。
- キーワード
- 社会システム、ネットワーク、可視化、プログラミング
- 内容
-
3人ずつのグループに別れ、以下を全6回の日程で行います。
- 第1〜3週
- ネットワークサイエンスに関する簡単なレクチャー
- グループディスカッション・テーマの決定
- 調査・データの収集
- 第3〜5週
- ネットワークの記述(C++言語)と可視化(GraphViz を利用します)に関するレクチャーと実習
- 第6週
- 成績評価の方法
- 出席と最終レポート、最終報告内容により判断する。
- 備考
- 各グループに少なくとも一台、C++の開発環境(cygwinが便利です)のインストールされたPCが必要です。