システム創成学科B/Fコース「シミュレーション・デザイン/数理社会デザイン」
2005年度 講義シラバス
- 科目名
- 応用プロジェクト〜表現とコミュニケーション
- 担当教員
- 大橋弘忠 教授
- 種目・単位数
- 必修 3単位
- 時期・場所
- 3年冬学期 木曜3〜5限(13:00-17:30)
本郷 工12号館1階 123号講義室
- 講義の目的
- 意図の伝達を効果的に効率良く行うための表現とコミュニケーションについて考える。それらを通して、デザインに注意を払い、考え、センシティブになることを目的とする。
- 内容
- プロジェクトの日程にしたがい、次の内容を実施する予定。
- デザイン4原則の検討
名刺、レポート表紙を作成し、それらを近接、並列、反復、コントラストというデザイン4原則に照らして分析する。
- デザインの収集と分析
週刊誌、チラシなどポスター、広告のデザインを集め、それらのデザインの主要要素、伝えたい意図、それが成功しているかどうかを分析する。
- コンセプテュアル・アート見学
意図のアート、概念のアートであるコンセプチュアル・アートを見学する。
- ロゴの作成
ロゴのデザインについて考え、シミュレーションコースのロゴを作成する。
- 文書表現の演習
段組、構成、レイアウト、フォントなどが文書表現の効果にもつ影響を考える。
- 教材
- R.Williams著「ノンデザイナーズ・デザインブック」(毎日コミュニケーションズ)
プロジェクト受講者に貸与する。他の英文、和文資料はコピーを配布する。
- 成績評価の方法
- プロジェクト内でつくるデザインの良し悪しで評価することはしない。
- 受講者へのメッセージ
- みなさんがつくるレポート、論文、それらの表紙、グラフから始まり、案内板、名刺、ポスター、広告、そしてアートに至るまでのデザインを考え、「良い」デザインというものを体感できるよう計画した。
- 備考
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