システム創成学科B/Fコース「シミュレーション・デザイン/数理社会デザイン」
2006年度 講義シラバス
- 科目名
- 応用プロジェクト〜FPGA(Field Programmable Gate Array) による論理回路シミュレーションと実際
- 担当教員
- 高橋浩之 教授
- 種目・単位数
- 必修 3単位
- 時期・場所
- 3年冬学期 木曜3〜5限(13:00-17:30)
本郷 工12号館1階 中会議室
- 講義の目的
- ハードウェア記述言語(HDL)による論理回路設計を行うとともに、実際にFPGAによるボードを製作し論理回路を実装してディジタル信号処理システムを構築し、ハードウェアとソフトウェアの融合を図る。
- キーワード
- FPGA, HDL, DA, AD
- 内容
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- IC設計ならびにVerilog-HDLについての学習
- FPGA統合開発環境 Quartus II
- 例題演習
- FPGAボードの製作とプライオリティエンコーダの実装
- リアルタイム信号処理装置の設計
- リアルタイム信号処理のASICへの実装
- 教材
- Quartus II, Cyclon II FPGA
- 成績評価の方法
- 出席とレポート提出による
- 受講者へのメッセージ
- 本プロジェクトでは、FPGAでは広く用いられているALTERA社の統合開発環境Quartus IIを用いてハードウェア記述言語Verilog-HDLの実際を学ぶとともに、実際のFPGAデバイスを用いたボードを製作し、ソフトウェアとハードウェアの間の溝を埋めて、現実に役に立つ独立した装置を作り上げることをめざします。
- 備考
- Quartus II は各自のノートPCにインストールし、学内ホストに許可されたライセンスサーバを経由して動作させる。