システム創成学科B/Fコース「シミュレーション・デザイン/数理社会デザイン」
2006年度 講義シラバス
科目名
応用プロジェクト〜放射線化学の基礎と線量測定
担当教員
工藤久明 助教授
種目・単位数
必修 3単位
時期・場所
3年冬学期 木曜3〜5限(13:00-17:30)
本郷 工12号館3階 第3会議室
講義の目的
放射線の基礎と応用に対する理解を深め、放射線の量の測定方法について体験する。
キーワード
放射線、放射線化学、線量計、線量測定
内容
10/13-10/26
下記の教科書をもとに、放射線の基礎、放射線化学、放射線利用の輪講を行う。学生は資料を作成し配布、説明する(受講学生数+3部、コピーを用意すること)。その後、TA、教員より補足説明を行う。 初回は、TAより説明を行い、質問等を受け付ける。
以降は、受講学生から資料配布・説明、その後TA、教員から補足説明、質疑応答 という形式で行う。

11/2−11/16(11/30を予備日として使うことがある)
原子力国際専攻アネックスにおいて(工学部12号館3階第3会議室に集合とし、案内する)、簡単な照射/線量測定実験 を行う。
実験施設などの見学を行う。
メチルビオローゲン水溶液、フリッケ線量計、アラニン線量計を使用する予定である。水溶液試料の調整、ガンマ線照射、吸光度測定、などの実験を行う。実験後、報告書を作成する。
教材
「放射線化学のすすめ」(学会出版センター)を教科書として使用する。
成績評価の方法
出席、報告書により総合的に判断する。
受講者へのメッセージ
説明は初歩から行う。予備知識は仮定しない。
上記の教科書は各自で用意すること。
輪講は12号館3階会議室にて行う。輪講資料はA4判とし、左肩を綴じること。パワーポイントなどの使用をすすめる。
実験時には作業に適した服装で参加し、教職員の注意を守ること。
備考