システム創成学科B/Fコース「シミュレーション・デザイン/数理社会デザイン」
2006年度 講義シラバス
- 科目名
- 応用プロジェクト〜セル・オートマトンによる複雑系のモデリング
- 担当教員
- 陳昱 助教授
- 種目・単位数
- 必修 3単位
- 時期・場所
- 3年冬学期 木曜3〜5限(13:00-17:30)
本郷 工12号館1階 123号講義室
- 講義の目的
- セル・オートマトンのモデリング手法を習得すること、コンピュータシミュレーションを用いて、数多くの構成要素の単純運動と相互作用から系全体の複雑な振舞を創発する過程を体験し、複雑系の特徴を理解することを目的とする。
- キーワード
- セル・オートマトン、複雑系、創発
- 内容
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第1回(12/7)
セル・オートマトンと複雑系の紹介
ノートPCのプログラミング環境の整備
第2回(12/14)
1次元セル・オートマトンのプログラミング
1次元課題(共通)の完成
第3回(12/21)
2次元セル・オートマトン(Life Game)のプログラミング
2次元課題(共通)の完成
第4回(1/11)
セル・オートマトンの最新進展についての勉強(英文)
第5回(1/18)
最終課題の作業(3班)
第6回(1/25)
最終課題の完成(3班)
最終レポートの提出
- 教材
- 教員用意の資料、サンプルプログラムなど
- 成績評価の方法
- 出席、課題の完成度、レポートで総合的に評価する
- 受講者へのメッセージ
- セル・オートマトンシミュレーションを用いて、複雑系のいろいろな振舞をディスプレイで再現することを楽しんでください。
- 備考
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