システム創成学科Bコース「シミュレーション・数理社会デザイン」
2007年度 講義シラバス
- 科目名
- コンピュータモデルで社会を観る
- 担当教員
- 橋本康弘 講師、古田一雄 教授、木村浩 准教授、陳昱 准教授
- 種目・単位数
- 駒場総合科目 社会・制度一般
- 時期・場所
- 1/2年夏学期 火曜5限(16:20-17:50)
駒場 1号館 101教室
- 講義の目的
- 統計、数理、AIなどの原理に基いて人間集団や社会のモデルを構築し、コンピュータシミュレーションを用いて社会の動向をダイナミックに解析し、社会問題の解決や社会制度設計に役立てる手法の開発が進んでいる。本講義では、こうしたコンピュータモデルを活用した社会研究の代表的方法論の概要と、適用事例について紹介し、その可能性について考察する。
- 内容
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01. (4月17日) | 複雑系としての社会システム | 橋本 |
02. (4月24日) | ヒューマンコミュニティとネットワーク | 橋本 |
03. (5月1日) | 世論形成のダイナミクス | 古田 |
04. (5月8日) | 防災シミュレーション | 古田 |
05. (5月15日) | ゲームと意思決定 | 橋本 |
06. (5月22日) | チ−ム協調行動のシミュレーション | 古田 |
07. (6月29日) | リスク認知と意思決定の統計モデル | 木村 |
08. (6月5日) | リスクコミュニケーションの実現に向けて | 木村 |
09. (6月12日) | シナリオプランニングとシステムダイナミクス | 木村 |
10. (6月19日) | コンピュータモデルでマーケットを観るI | 陳 |
11. (6月26日) | コンピュータモデルでマーケットを観るII | 陳 |
12. (7月3日) | コンピュータモデルで言語の進化を観る | 陳 |
- 備考
- 問い合わせ先:furuta@q.t.u-tokyo.ac.jp