先輩の声

金田 玲斗さん(2016年度進学)

金田玲斗さん

複雑システムに対する洞察力と俯瞰力を身につけよう

SDMコースに進学し講義を受けて感じたコースの印象を紹介したいと思います。 まず特筆すべきは、先生方の面倒見の良さです。生徒の習熟度を把握してから講義の進め方を変えて下さったり、レポートへのフィードバックをして下さったりする先生もいます。そのおかげで、敷居が高く思えたプログラミング言語の学習もスムーズに行えました。

SDMコースでは、複雑なシステムの本質を見抜く洞察力、全体を見渡す俯瞰力、ハードとソフトに対する従来の枠を超えた理解力を十分に養い、伸ばせるようなカリキュラムが用意されていると感じます。普段から俯瞰的な視点をとる意識を持つことで、物事を自然と俯瞰的に捉えられるようになったことが、SDMコース進学後たった半年で既に実感できるようになったのは、SDMコースの考え抜かれたカリキュラムのおかげです。また、物事を考えるだけで終わらず、自分達で主導して進めるプロジェクト型の授業において、エンジニアとして大切な能力である価値あるものの創造力を鍛えることもできます このように、SDMコースでは、幅広い知見と俯瞰的な視点を持ったリーダーシップのある人間になれる。そんなコースかな、と考えます。

小川 紗貴子さん(2016年度進学)

小川紗貴子さん

プロジェクト型講義で力をつけよう

SDMコースの特徴の一つであり、私が最も気に入っている講義として、毎学期受講するプロジェクト型講義が挙げられます。SDMコースには経済、力学、プログラミングなど、様々な内容の講義が用意されており幅広く学ぶことができますが、それらの講義で学び得た知識や技術を各自が取り組む問題を解決するためにアウトプットする場となっています。アウトプットを行うことで、他の講義での学習内容に関する理解を深めることができていると感じます。また問題を解決するにあたり、本質を見抜く洞察力や全体を俯瞰的に捉える力を訓練する場にもなっていると思います。

少人数のクラスに分かれているので先生と学生の距離が近く、疑問点をすぐに解決できたり、先生の研究の話を聞いたりすることができることも利点です。私はこのコースに進学した時にはプログラミング初心者でしたが、この講義で先生や友人に助けられながら様々なアプリケーションに触れたりプログラミングを行ったりすることで、少しずつ力をつけられていると感じます。決して楽ではありませんが、やればやるだけ確実に得られるものがある魅力的な講義だと思います。皆さんもぜひこのコースで実感してみてください。

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