東京大学

Systems Innovation,Faculty of Engineering,The University of Tokyo

学科長挨拶

現代社会は、様々な問題に直面しています。コロナウィルスの問題や、地球温暖化の問題はその一例ですが、これらの問題は、技術だけで解決することはできません。皆さんはこの2年間、コロナウィルスの問題に直面してきましたが、ご承知のようにこの問題は医学のみで解決できず、工学、情報科学、社会科学、経済学などの学術と、産業や経済や行政などの実社会が有機的に連携することで初めて解決できます。

20年前に我々がシステム創成学科を設立したのは、このような問題を解決できる人材、社会のリーダーを育成するためです。従来の工学教育にとどまらない、様々な学問体系を包括した講義と、プロジェクトや卒業論文を通じて、現実の複雑な問題をシステムとして俯瞰的に理解し(アナリシス)、実践的に解決する(シンセシス)ための方法論を学ぶことができます。このような、受け身の教育ではなく、積極的に自分で考え実践できるカリキュラムは、近年益々重要性を増し、卒業生は社会の様々な分野で大きく活躍しています。

本学科は教員80名、学生1学年130名の、工学部の中でも最大の学科で、多様な専門を持った教員がいます。それぞれの教員が、深い専門を究めると同時に、広い俯瞰的な観点から研究を進めています。専門領域を決めかねている学生の皆さんにも、ピッタリの学科です。

2022年4月
システム創成学科 学科長 鈴木 克幸(すずき かつゆき)

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