学科生の方へ:【重要】海外渡航の手続きについて
エネルギー源の確保と環境への調和
⼈類が直⾯する最難問に挑む!
環境関連の他学科と異なり、個別の専⾨教育よりも先に環境・エネルギー領域の幅広い知識を修得した後で、学⽣が興味を持った専⾨分野に将来進路を選択させる⽅式をとっているのが特徴です。
新しい「知」の創造を重視して、「汎⼯学」、「プラクティス」、「プロジェクト」および「領域⼯学」の4つの特徴を持った新しいタイプの学習体系を構築。カリキュラムの柱である「プロジェクト」。グループ単位で学⽣主体となり演習・ゼミを⾏いながら応⽤⼒をつけます。
今世紀、⼯学の最⼤の課題である「環境・エネルギー」は、従来の個別学術の枠を超えて、多くの学術分野が相互に関連する問題です。E&Eコースでは、この問題を技術、社会、政策の巨⼤システムの問題として捉え、⻑期的かつグローバルな視点から総合的に理解し、持続可能な社会を創成することのできる⼈材を育成します。
環境・エネルギーを特定の学術分野からの視点ではなく、幅広く俯瞰的に理解することのできる能⼒を育成します。このため理系・⽂系を問わず多様な学⽣を受け⼊れています。
環境・エネルギー問題にかかわる諸課題を分析・評価して解決するための知識と⽅法論を基礎から教育し、これらを⾝につけた⼈材を育成します。
川畑 友弥教授
エネルギーインフラ構造物のほぼ全ては鋼材で製作されています。地震などの外力に対して安全性を確保することが至上命題です。ひとたび脆性(ぜいせい)破壊といわれる不安定現象を引き起こすと1000m/sを超えるき裂のスピードで一瞬にして全体崩壊してしまいます。事故防止のため、これまで多くの理論研究・工学研究がなされてきましたが、未解明領域が多く残されているのも事実です。金属組織学・連続体力学・数値解析技術など複数の技術領域の知識を結集し、理解深化のブレークスルーにより新たな材料・構造設計の開拓を目指します。
Aコース(E&E)の 時間割の一例です。最新の時間割はUTASをご確認ください。
Aコース(E&E) 環境・エネルギーシステムの在校⽣・卒業⽣にコースを選んだ理由、研究内容をインタビューしました。
Aコース(E&E)
環境・エネルギーシステムBコース(SDM)
システムデザイン&マネジメントCコース(PSI)
知能社会システム