システム創成学科の在校⽣・卒業⽣にシステム創成学科を選んだ理由、研究内容をインタビューしました。
学部卒業後、広い視野で世の中を見たい、多種多様な業界・政策領域の仕事に挑戦したいとの思いから、経済産業省に入省しました。経済産業省で中小企業政策に携わる中で、中小企業の世界でできることは無限大だと感じ、クラウド会計ソフトのベンチャー企業「freee株式会社」に転職しました。中小企業の財務データを分析し、頑張っている中小企業の実力を見える化・定量化し、ふさわしい金融サービスを届けていくことが、今の私の仕事です。
システム創成学科は、その名の通り、物事をシステムとして捉える学科だと思います。例えば経済社会は、ミクロな技術が組み合わさり、製品やサービスになり、またそれらが組み合わさり、制度と調和することで生まれる物と捉えられるし、その経済社会がまた、ミクロの技術を育むという循環を生み出しています。このように経済社会をシステムと捉えると、技術は技術として素晴らしいだけでなく、どのような社会を見据えるかという視座が大事になるし、制度は単線的な効果を目指すだけでなく、どのような生態系を作るかという視座が大事になります。学科で育まれたこのような思考は、自分の行政官・ビジネスマンとしての発想の広がりに強く影響を与えています。こうした考えにワクワクする方、ぜひぜひシステム創成学科の門を叩いてください。
Aコース(E&E)
環境・エネルギーシステムBコース(SDM)
システムデザイン&マネジメントCコース(PSI)
知能社会システム