ヨット部に所属していたせいでヨットを作ってみたいという思いがあり、船舶にルーツのあるシステム創成学科に興味を持ちました。が、実際に進学した後は、プログラミング基礎で初めてやったコーディングに興味をもちました。部活に力を入れていたので、なかなか研究に本腰を入れられなかったのですが、4年生になって研究室に配属された後、秋頃から研究に打ち込み、卒論の内容を書籍の一部としてまとめることができました。講義以外でプログラミングを始めて半年くらいしか経たない中で「プログラミング」の本の共著者になれたことは、自分の中で大きな収穫になりました。ヨットが作りたくて入ったシステム創成学科ですが、私が今実際に研究しているのはメディアの研究です。進振り後も進路の方向転換ができることがシステム創成学科の大きなメリットだと思います。進路を決めるのは難しいことですが、勉強していく中で興味を持った分野に軌道修正していけるシステム創成学科に進学したのは良い選択でした。