私は進学先を検討する時に自分の興味を一つに絞ることができませんでした。そこで、物理現象と社会現象の両方を学ぶことができるBコースを進学先に決めました。部活を頑張りたい思いもあったので、講義選択の自由度が高く、部活との両立がしやすいことも魅力でした。Bコースは様々な分野の講義がカリキュラムに組まれているので、幅広い知見を得ることができます。また、プロジェクトが講義で学んだものをアウトプットする場になっていて、学習内容への理解を深めることができるのもポイントです。先生と学生との距離が近いので、講義では疑問点をすぐに解決することができたり、発表やレポートに対して丁寧なフィードバックを頂けるのもよい点だと思います。講義以外で印象に残っているのは五月祭で学科で行われている研究を紹介する展示を行ったことです。興味がある研究室の先生にお願いして、そこで行われている研究について学び、来場者の方々に体験しながら内容を知ってもらう展示を行いました。この活動でお世話になった研究室に対する興味が増し、今はそこで研究を行っています。今後はBコースで培った全体を俯瞰的に捉える力を生かし、社会の問題解決に貢献していきたいと思います。